「ほめ育」で医療現場が変わる
2024.06.07
「「ほめ育」で医療現場が変わる」(松島 眞己 著)
医療現場への「ほめ育」導入は、いい事づくめ!
豊富な具体的なワーク、記入シートサンプルで、なぜ「ほめ育」か?から導入の仕方までがわかる一冊です。
自分を大切にすること、周りで一緒に働く人を承認することは、決して患者さんを優先しないことではないのです。むしろ、より良い看護環境を作り出し、患者さんがより良く過ごせるためにも役立つのです。
医療機関の現場は放っておくと、どんどん働く人の心が荒廃し、退職者が続出するようになります。職員の心のケア、職場環境のケアは、安定した良い医療機関を築くためには欠かせません。
だからこそ、医療機関のトップやリーダーを務める方にもお読みいただきたい。
担当編集からのメッセージ
医療職としての貢献も大切だけれど、自分をしっかり承認し、相手のことも承認できたら、もっと楽しんで仕事ができるのではないか?
この思い、すなわち「自分を大切にする」ことに取り組んで欲しいという思いからこの本が生まれました。
ほめ育前の著者なら、
「自分を大切にするってどういうこと?」
「自分を承認し、相手を承認するってどういうこと?」
「患者さん第一じゃ、ダメってこと?」
とハテナだらけだったそうです。
自分を大切にすること
周りで一緒に働く人を承認すること
は、決して患者さんを優先しないことではなく、むしろ、より良い看護環境を作り出し、患者さんがより良く過ごせるためにも役立つのと気づいてからは、現場の環境が180度変わっていったのだとか。
医療現場への「ほめ育」導入は、いい事づくめなので、ぜひ参考にしてみてください。